もぐ日和世界の案内帖

ホエリ〈穂襟〉

ホエリ〈穂襟〉・とっておき
とっておきの姿

首を囲む穂のような襟は、太い毛を細毛が束ねたもの。雨を外へ流し、藪で喉を守ります。幼体の集まりを成体が見回り、違う種の子が混じっていても追い出しません。カヤ村のガロとこむぎは同じホエリ。こむぎは食べる前に皿を鼻で押し、ガロの皿と同じ向きに直します。

成体の肩は90〜110cmほど。麦粒のような幼体から、太い前足と尾、穂状の襟を持つ体へ育ちます。

すみか
アシロ島の畑際と里山。乾いた斜面に複数の寝床を持ちます。
食べるもの
落ちた種子、根、甲虫の幼虫。幼体には、柔らかく煮た根などを分けます。

習慣

平たい石で硬い種を割ります。寝る前は幼体を鼻先で確かめ、最後に自分が寝床の入口をふさぎます。

成長の五段階

ホエリ〈穂襟〉・うまれたて
うまれたて
ホエリ〈穂襟〉・ちびっこ
ちびっこ
ホエリ〈穂襟〉・わんぱく
わんぱく
ホエリ〈穂襟〉・おとな
おとな
ホエリ〈穂襟〉・とっておき
とっておき

「とっておき」は老いた姿ではなく、その種らしい体が十分に整った姿。変化の時期は種や個体、生まれた季節でも違います。

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