くるう
岩間の低い林にすむ夜行鳥。くるみの殻のような眉羽が小石を目の外へ流します。イワメより早い夕方に狩りをし、夜半には樹洞へ戻ります。
岩間の低い林にすむ夜行鳥。くるみの殻のような眉羽が小石を目の外へ流します。イワメより早い夕方に狩りをし、夜半には樹洞へ戻ります。
夕方に岩穴を出て虫を追います。翼先が五つに分かれ、細かく曲がれます。休むときは岩へ逆さに並び、出かける個体が足先で隣へ軽く触れていきます。
乾いた火山灰で虫や根を探します。焼き目色の殻は節ごとに曲がり、岩が転がると丸く畳みます。掘った浅い溝には雨が集まり、やがて草が生えます。
暗い岩穴と深い水路にすみ、琥珀色の灯りで小さな甲殻類を寄せます。昼には灯りを皮膚の袋へ。夜は泳ぎ去った後の岩棚にも光が残ることがあります。
岩の裂け目の林を、白い飛膜で滑空します。小豆色の太い尾には脂肪を蓄えます。実や若葉を食べ、くるうの声が近ければ飛ばずに枝を伝って帰ります。
沖から入り江へ流れこむ群れ。傘には泡模様の小さな空洞があり、六本の長い触手で細かな生き物を集めます。潮が止まると傘をそろえて脈打ちます。